「母の日のカーネーション」は定番ですが、意外と知られていないのがカーネーションのその実態(笑)。
今回は、お花のその特性について、いくつか注目してみましょう。
カーネーション(carnation)ナデシコ科 (学名Dianthus caryophyllus)
原産国は南ヨーロッパ、西アジアの地中海沿岸、暖かいところですね。
名前の由来は、ラテン語の「肉(carn)色の花」、ギリシャ語の「王冠(corona)」との説があります。
花びらが幾重にも重なる可憐な形状は、古来から愛されアラベスクや唐草文様の図案に用いられています。
クリンとカーブを描く葉もシンプルながら美しいですね〜。スペインやモナコの国花でもあります。
日本では現在、愛知県が生産NO1とか。

そして、花色や形などの華やかさもさることながら、カーネーションはとても個性の強い香りを放つのも特徴。
フローラルスパイシーと呼ばれていますが、お料理で使うハーブのひとつ、"クローブ
"に近い香りがします。
例えば、フリージアや薔薇の甘い香りと合わせると、スパイス的な役割を果たして奥行きのある素晴らしい香りの花束を作ることができます。いまや香りは、癒しやパワーの源ですね、とても重要なポイント。
…パワーといえば、もうひとつ、お花をそのままパワーにしてしまう食用花・エディフルフラワー。
カーネーションも食べれる種類があるんですよ。(間違っても、いただいた花束を… なーんてことは×、食用に栽培されたものにしてくださいね(笑)。)
食卓を華やかに・料理の彩りに大活躍のエディブルフラワーは、栄養価も抜群。
特にカーネーションは食物繊維を豊富に含み、痩身効果・ビタミンやミネラルのバランスも非常に良いとされています。
薄い塩水でさっと洗い水気をきり、ガクや花心を取り除き適切な大きさにカット(小さい花はそのままでも)。
はい、これで下準備終了。オードブルやデザート飾り、サラダはもちろん、和洋中・イタリアンなどなど工夫次第で何にでも。いつもとは違う食卓の雰囲気と芳香なお味から、お花のパワーをたくさん感じてみてはいかがでしょうか。
花容を慈しみ、香りで愉しみ、味わい、伝統の様式美を想像し、未だ見ぬかの地を思い浮かべ…
カーネーションは五感で堪能できるとってもゴージャスなお花なんですね〜
5月の第2日曜、「母の日」、何気に贈っていたカーネーション。
今回のカーネーション・ストーリーをちょっぴり頭の隅に…。いかがでしょうか、アイディアがふくらみません?
元気に?上品に?個性的に?…
あなたらしさの心からの「ありがとう!」や「おめでとう!」を、センス良くアレンジいたします。
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